さて、もう間もなくヒメボタルのシーズンインとなります。
blogを放置していたので昨年の2017ヒメボタルを振り返りたいと思います。
D FA MACRO 100mmF2.8 WR というレンズの選択が世界を広げた
2015年よりヒメボタル撮影を始めて3年目の昨年。
1年目、2年目は24-70/F2.8と55mm/F1.4でのみ撮影していました。
手持ちレンズでありながら初めて100mm/F2.8を導入しました。
持っていながら使ってなかったのは、事前の下調べで
50mm辺りが使いやすい焦点距離というのを頭に刷り込みすぎていてしまっていたから。
しかしながらマクロレンズというのも相まって相当に取れ高のよい結果となりました。

これはもう本当にThe マクロレンズという作品になりました。
4Kタイムラプス映像の撮影にも成功。
過去最高のヒメボタル写真もこのレンズとなる

これは本当に今でもお気に入りの1枚となったタヌキとヒメのコラボ写真です。
100mmという距離でないと撮れなかった写真です。
またマクロレンズなのでピントの微調整が行いやすいのも◎
100mmは今後スタメン確定。
中望遠レンズに感じる個性的な写真の可能性

この写真は撮影したショット全て重ねているので煩雑な写真ですが
中望遠レンズの可能性を確信した写真となりました。
標準レンズだとかなりカメラに近づいてホタルが飛んでくれないと大きな前ボケになりません。
しかし100mmクラスなら、カメラすぐ前といかなくとも結構前ボケが得られるのは大きなメリットでした。
勿論100mmの画角という狭さの、成功率の低下という側面はトレードオフ。
しかしながらその成功率は経験で補えるとも思ったのが撮影3年目の昨年。
とどのつまり100mm F2.8マクロ最高だぜってこと。
勿論100mmが最適解とまではいわないですが。
24-70mm 作例
![It was seen in the forest at night. [20170616]](https://farm5.staticflickr.com/4222/34542761543_5fede9d777_c.jpg)

24-70/F2.8 は本当に万能レンズ。これ1本でもなんとかなると思う。
ただ本当に真っ暗な場所だと背景を出すのに苦しい。
作例の2枚は月明かりに助けられてます。
あとマクロレンズと比較するのもおかしいですが100mmマクロと比べると
ピントの微調整が難しい。
55mm/F1.4作例
これはもう雰囲気でいえば圧倒的。ただピントがカミソリ過ぎてじゃじゃ馬な側面もあり。
打率2割のホームラン30本な印象でスタメンははれないけど必携なレンズです。


2018年度のヒメボタル撮影に向けて
この記事書いて思ったのは55mm/F1.4の圧倒的な煌びやかさ。
だけど本当に打率が低くってボツ写真は大量だし、残る写真も本当に少ない。
ただ残った写真のクォリティは唯一無二だなと思う。
ここら辺は腕の問題もあるんですが(汗
55mm/F1.4 と 100mm/F2.8 を足して2で割ったような立ち居地となる
SEL85F18が激しく欲しいです。
ほとんど使ってないSEL1635Zを手放せば出費はほとんどゼロで済みそうですし。
ただ爆売れのα7IIIのあおりで品切れなんですよね。
ホタルのシーズンに間に合わないのなら少し考えたいですし。
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